2019年12月02日 by sanspo.com
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2010年W杯南アフリカ大会で日本をベスト16へ導いた元日本代表DF田中マルクス闘莉王(38)=J2京都=が1日、東京都内で現役引退会見を開き、“闘将”らしい熱い胸の内を吐露した。

 「サポーターとよく言い合い(けんか)した。おそらく嫌われていると思う。今後は機会があれば、スタジアムを回って頭を下げたい」

 浦和と名古屋のJ1初優勝に貢献するなど、得点力を兼ね備えた新しいタイプのセンターバックとして活躍。一方、いざ頭に血が上れば敵味方のサポーターにも容赦せず、かみついてきた。だが、「常にリスぺクトもしていた」と吐露した。

 「感謝の気持ちで胸がいっぱい」と19年間のプロ生活を感慨深そうに振り返った。国際Aマッチ43試合出場で8得点。浦和では07年にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)も制覇。記憶にも記録にも残る男は、まずは解説者として第2の人生を歩み出す。